
村民の生活を豊かにする!
加藤新村長が誕生しました。私は、新村長に期待します。
国は、新たな時代に対応できる地方自治を作るために、地方分権改革を推し進めています。
こさて、本村に目を向けると、前例がないことは行わない風土が役場に定着しています。このようなことでは、村民の生活が豊かになりません。前例が有る、無しに関わらず、令和時代にふさわしい村づくりが必要です。
加藤新村長は、このことを肝に銘じて、しっかり仕事を行ってください。それを、村民は期待しています。そのためには、加藤新村長がやるべきことは、沢山あります。
「村長が変わっただけ」
と言われないためには
「役場改革が必要!」
私が、考える最悪なシナリオは、村長が変わっただけで、以前と同様に、役場が何も変わらないということです。これは、村民にとって最悪です。そうならないために、役場改革が必要であります。
何故、役場改革が必要か!
役場の仕事は、村長一人だけでは、できません。副村長以下の職員の総力が必要です。残念なことに、前村長が、20年の在職中に前例がないことは、行わなくてもよい、悪しき役場風土をつくりました。
この悪しき役場風土の環境のもとでは、役場組織は、村民のためではなく、自分たちの都合で考えるようになります。村民にとって必要な行政サービスがあっても、前例がないことは、やらなくなります。このような組織では、行政サービスは、いっこうに向上しません。まさに、今の役場の状態は、これです。
これを打破するために、役場改革が是非とも必要です。
加藤新村長が、村長という権限で、悪しき役場風土を変える役場改革を行ってください。
村長の意向を明確に示し、
職員にやる気を出させる!
そのためには、加藤新村長は、副村長始め職員に、前村長時代とは違うというメッセージを明確に示す必要があります。
この悪しき役場風土を払拭し、役場職員に、やる気を出させることは、非常に難しいことであります。役場職員にやる気を出させる特効薬はありませんが、加藤新村長自らが、先頭を切り、前向きでやる気を示すことが大事であります。村長が、前向きでやる気であれば、職員もやる気を出さざるを得なくなります。
何故、職員の意識改革が必要か!
染みついた悪しき役場風土を改革することは、簡単、容易ではありません。この改革の意味するところは、役場職員の意識改革です。職員の意識改革には、相当な時間、労力がかかります。
また、20年のこびり付いた垢を取り除くには、徹底的に職員の意識を変える研修等を行うことが重要であります。
特に、部課長の意識改革が是非とも必要であり、かつ、重要であります。部課長の中には、管理、監督者の意味を理解していないような部課長もいます。このようなことでは、加藤新村長に立派なビジョン、政策等があっても、悪しき役場風土が充満している役場では、それは進みません。
このようにならないために、加藤新村長及び役場幹部職員に、苦言を申し上げたわけであります。また、財政が豊かであるという幻想からそろそろ覚める時期に来ています。
役場を村民の役に立つ場所にする!
役場を村民の役に立つ場所にしなければ、いけません。台風、南海トラフ巨大地震等が起きた場合、一般村民は、役場が頼りであります。災害時に、役場が機能しないようでは、何ともなりません。
このことを、加藤新村長始め職員が理解し、実践するようになれば、役場そのものも、いい方向に変わっていくと信じています。
特に、今回の新型コロナウィルス感染症対策は、待ったなしであります。加藤新村長の力量及び本村の危機管理能力が問われます。
最後に、加藤新村長、前例がある、なしにかかわらず、村民にとって必要なことに対して、やる気を前面に出して、村民のための行政サービスを充実、向上させてください。
それが、飛島村のトップである村長の務めであります。