飛島しあわせ物語
T.M.Iだより 令和元年6月4日 創刊号

 村民の皆さん、こんにちは。「T.M.I.だより」の創刊であります。飛島から日本を変える会が発行している「とにか新聞」の他に、これからは、八木敏一後援会が「T.M.I.だより」も発行します。
 とにか新聞は、内容が難しい、理解できないという声も届いています。それを踏まえて、このT.M.I.だよりは、村民の皆様に分かりやすい、理解しやすいことを心掛け、発行してまいります。

今回のテーマ 義務教育学校 飛島学園のこと

義務教育学校

 さて、創刊号では、「義務教育学校」について、紹介していきます。
 このことについて、とびしま議会だよりNo.164(5月1日発行)に、小学校・中学校という呼び方を廃止し、義務教育学校となる。そして、飛島学園として令和2年4月1日から動き出すと掲載されています。
 私は、この議会だよりに書いてあること、義務教育学校と飛島学園の使い分けが、よく理解できませんが、それはそれとして、「義務教育学校」のことを村民に皆さんに、説明します。

 さて、「義務教育学校」とは、既存の小学校、中学校と同じように法律(2016年4月施行)で定められた正式な学校であります。
 また、「義務教育学校」は、小学校と中学校を一つにまとめた学校のことで、小学校の6年と中学校の3年を合わせて、9年間の教育を行います。そのため、教育内容もこれまでの6年・3年という区切りではなく、9年という期間で編成されることになります。
 なお、現在の小中一貫教育校飛島学園(飛島小学校・飛島中学校)という名称は、非常に分かりにくいと思います。小中一貫教育校と言いながら、既存の小学校、中学校もあると言っているわけであります。これで果たして、十分な一貫教育ができるのかと思われていた保護者もかなり多くおられたと思います。今回の義務教育学校の方が、保護者の皆さんには、前よりは理解できると思います。

 さて、話しは変わりますが、この4月に小学6年生(男子)、中学3年生(女子)と話しをする機会がありました。男子は、IQが160あるといい、話しをしていても、賢さがあふれていて、非常に感心しました。また、一人は、愛知県市町村対抗駅伝で大活躍した女子であります。さわやかで、素敵な女子でありました。このような児童、生徒の個性・能力を伸ばすことも、教育の仕事であると思います。人口も五千人足らずの村ですが、少ないことを逆手に取って、教育委員会、教育現場の先生方には頑張って欲しいとエールを送ります。

 さて、4月22日PTA総会で教育長が説明した「義務教育学校の開校に向けて」のA4紙1枚(両面印刷)の資料を見ていても、全般的によくわからない。
 既存の小中一貫教育校(小・中学校)と新たな義務教育学校の違いが分かるのは、一つの学校になり、校長が一人の教職員組織になり、学校現場が前よりはやり易くなるということぐらいです。あとは、何ら、代わり映えしないということは、理解できる。
 ところで、義務教育学校の開校に向けての保護者に対する説明は、今回のPTA総会の出席者だけで、欠席者には資料だけで、行わないのか。そうであれば、非常に乱暴なやり方であると思います。この義務教育学校は、保護者にとっては、初めてのことであり、しっかりと説明して欲しいと思っているはずであります。
 また、学校は、単独で存在しているのではなく、地域社会の中の学校であるわけで、児童・生徒、保護者ばかりでなく、地域住民に説明することがあっても何らおかしいことではないと思います。

 最後に、飛島学園と義務教育学校の関係が外から見ていると非常に分かりにくい。また、前期課程を6年、後期課程を3年とするのも、今までの小・中学校を引きずっている。何のために、一つの学校にして一貫教育を行うのか。よく考えて欲しいものであります。

エピソード1

 4月の選挙期間中に、いろいろな人と出会い、お話しをしました。その中でのエピソードを紹介します。たまたま出会った一人の有権者からポスターに使用した漢字の「愛」について聞かれました。通常であれば顔を知ってもらうため、顔写真になるのが一般的であるのに不思議に思われたのでしょう。
 選挙の戦略上のことで、あまり詳しいことは、書けませんが、ポスター掲示板では、目立ったことは確かであると思います。選挙では、目立つパフォーマンスも重要なファクターであります。今回、当選したのもこれが少し役に立っていると思います。
 最後に、先ほどの有権者の質問にお答えします。ポスターの「愛」の漢字は、私の信条である「愛しき村民をしあわせにする」の愛しきからとった愛でございます。

※T.M.I.は、TOSHIKAZU.MAKING.INFORMATION.の頭文字をとってつけた名称です。

飛島から日本を変える会代表 八木敏一

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村民のみなさんを幸せにをスローガンに 飛島から日本を変える会 代表 八木敏一のプロフィール 1953年 飛島村生まれ 飛島村立小中学校を卒業 愛知県立松陰高等学校を卒業 1971年 飛島村役場に就職 2011年 同役場を退職 プロフィールを閉じます