
村民の皆さん、こんにちは。「T.M.I.だより」の第2号です。じめじめとした不快な梅雨の時期になりました。村民の皆さん、お体をご自愛ください。
新しい風
村議会も、新人が2名入り、メンバーが変わりました。私も、議員として、言動に気を付け、微力でございますが、頑張っていきます。村民の皆様のご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、八木としかずの6月定例議会報告(全員協議会、総務経済委員会での質問を掲載)をいたします。なお、6月定例議会では、一般質問は、しませんでしたが、来るときに備えて、準備をしているところであります(来年3月定例議会に一般質問の予定です)。
村指定のごみ袋
広報とびしま6月号に入っていたチラシを見たある村民から、ごみ袋が品薄であるとは、どうなっているのかと聞かれました。これを受けて、6月定例議会の全員協議会において質問をしました。回答は、以下のとおりであります(要約してあります)。
他の自治体と共同購入をしており、今回、ごみ袋の仕様変更があり、入札が1か月遅れたため、今回の事態になり申し訳ありませんとの回答であります。
村民の皆さんにご迷惑がかかることでありますので、今後とも適切に在庫管理を行ってくださいと指摘をしておきました。
村の基金のあり方
村には、一般家庭の貯金にあたる財政調整基金始め6基金があり、主な基金の平成31年3月末現在の残高は、財政調整基金約9億円、地域整備基金約61億円であります。
財政調整基金とは、一般会計が歳入不足になった場合、取り崩せる村にとっては頼りになる基金であります。平成27年度末には、約44億円あったものが、平成29年度末には、約8億円になっていました。そこで、なぜ、こうなったのか、6月定例議会の総務経済委員会で質問しました。その回答は、下記のとおりです(要約してあります)。
国は、地方自治体において、基金の残高が多いのは、おかしいと言っているという情報を入手したから、財政調整基金から地域整備基金に付替えを行ったということです(村長の答弁)。
この村長の答弁は、よく理解できません。村は、国の情報をもとに一般財源に使用できる財政調整基金が多いのはダメで、目的基金である地域整備基金ならいいという判断をして、このような付替え行為を行ったわけでありますが、どちらにしても、名称が、違うだけでトータルでは基金の残高が多いのは、間違いありません。
そんな理由で、短期間に財政調整基金を44億円から8億円に極端に減らすのは、おかしなことであり、やりすぎであります。
なお、平成31年度において、役場庁舎大規模改修工事(予算額7億3千万円)の財源に地域整備基金を取り崩し、充てていますが、役場庁舎は、行政事務を執行するところであり、村民が直接使えない公有財産であります。地域整備基金を充当するのは、不適切であり、これは、財政調整基金を充当すべきであるということを指摘しました。
最近の地域整備基金の充当先をみると、村道補修、駐車場用地取得、庁舎大規模改修工事であり、何にでも充当しています。これらは、地域整備基金ではなく、財政調整基金でも充当できます。これから言えるように、わざわざ財政調整基金から地域整備基金に付替える必要があったのか。何事につけても、場当たり的な近視眼で考えるのではなく、先を見据えて行うことが大事であります。
エピソード2 インディアカチーム「飛翔」
今回は、全国大会で何回も優勝し、国際大会にも出場している強豪であるインディアカチーム「飛翔」を取り上げます。インディアカはドイツで考案されたスポーツです。ルールは、バレーボールに似ており、ネットを挟んで羽根のついたボールを手で打ち合います。
この飛翔は、この7月にエストニア(ロシアの左隣国)での世界大会に出場します。
ここで、主将の木村共子さんにズバリ聞きました。今までに数多く優勝していますが、優勝する秘訣は、何ですか。
「秘訣は、日頃、一緒に練習をしている仲間がいること。大事な場面では、みんなの事を想い出し、力を振り絞ることが出来ます。最後の挑戦である世界大会では、24年間の想いを出し切ってきます」
優勝目指して頑張れ!
※T.M.I.は、TOSHIKAZU.MAKING.INFORMATION.の頭文字をとってつけた名称です。