
村民の皆さん、こんにちは。T.M.I.だより第5号です。今回は、3月に村長選挙がありましたので、令和2年度一般会計予算は、46億円強の骨格予算です。
※骨格予算とは、政策的な経費を除いた経常費(人件費・物件費等)の必要最小限の経費を計上する予算です。
3月定例議会報告をします
さて、新型コロナウイルス感染防止対策として、議会は、3月議会における一般質問を取止めました。3月議会は、全員協議会と常任委員会、そして、議案等を議決する最終日(3月19日)の開催でした。
全員協議会(3/4)の質問、答弁
今回の3月定例議会の全員協議会では、令和元年度一般会計補正予算他、令和2年度一般会計予算他を村執行部から議会に対し、説明がありました(予算等の詳細は、議会だより(5月1日発行)をご覧ください)。
さて、人間が、日々の生活をしていくうえで、必然的にごみがでます。私は、このごみに強い関心をもっています。
何故なら、これの対策をしっかりすることが、住みよい、環境にやさしいむらづくりに繋がっていくからです。
保健環境課は、村民の皆さんが、不燃ごみを正しく出すために昨年12月に、回覧を出しました。そこで、その回覧の成果について聞きました。以前にまして、資源ごみのエコプラザへの搬入が増えたということです。よい傾向でありますが、今年2月の不燃ごみ回収日に、資源ごみが出してあるのをチラホラ見かけます。ごみ問題は、役場だけでは解決できません。ごみを出す村民ひとり一人が、気を付けて、対応するしか、方法がありません。村民ひとり一人のちょっとした気遣いが、大切であります。
なお、ごみの処理、収集に係る令和2年度予算には、約8千万円弱が計上してあります。これは、皆さんの税金であります。ゴミ出しルールを守らないと、皆さんの負担が増えることも想定されます。私は、ルールを守って、ごみを出しています。
次に、TMIだより第4号に掲載しました生涯教育課の公民館等施設の当日使用について、どういう検討をしたのか尋ねました。答弁は、運用で行っていた当日使用を止めて、規則どおり行うとのことです。私は、このことを尊重します。
なお、3月定例議会に先立ち、2月27日に全員協議会が開催されました。その全員協議会において、マスクの備蓄、配布等について、尋ねました。村に備蓄はあるが、災害用であり、新型コロナウィルス感染症においては、使用しない旨の答弁がありました。
総務経済委員会(3/11)の質問、答弁
地方公務員法の改正により、会計年度任用職員制度が、4月から始まりました。これに伴い、特別職の非常勤職員の見直しも行われました。身近なところでは、区長が、公人(特別職非常勤職員)ではなくなり、私人になりました。区長は、地区の推薦により、村長が任命することになっているが、新年度からどのようになるのか、また、区長の住所要件の必要性についても、質問しました。
村の答弁は、任命等は、従来と同様であるとのことです。なお、住所要件は、地区推薦を尊重するとの答弁でした。
この区長の住所要件は、いろいろな問題を含んでいるから今後、問いただしていきます。
ここが変だよ、村議会!(3)
今回は、私が、3月議会で残念に思ったこと、また、幻となった私の一般質問を紙上公開します。
3月議会の一般質問は、前記したように、取止めになりました。私は、議員固有の権利である一般質問ができなくて、非常に残念でした。なお、予定していた一般質問は、下記のとおりです。
- 小中一貫教育の総括について
- 義務教育学校について
- 教育ICT(情報通信技術)の導入について
- 役場のコンプライアンス(法令順守)について
- 役場のガバナンス(役場倫理)について
今回、一般質問はできませんでしたが、村の主要な事業について村が村民に対して、説明責任を果たすこと、情報を発信することが必要であり、重要であります。上記の教育ICTの導入の一般質問ついては、まさに導入に関しての説明が議会に対して、不十分であるから、一般質問に入れたのです。なお、21世紀に対応した教育ICT導入には、相当の費用がかかりますが、私は、将来ある児童、生徒に投資するこの教育ICTを導入には、賛成の立場であります。
このように、愛しき児童、生徒の学力が向上すること、また、児童、生徒のしあわせつくりに、頑張ってまいります。
※T.M.I.は、TOSHIKAZU.MAKING.INFORMATION.の頭文字をとってつけた名称です。





