
介護保険料は6,350円から6,250円になりました
私は、今までに、一般質問で介護保険料が高いことを何回も、追及してきましたが、ようやく、第9期介護保険事業計画において、介護保険料が下がりました。ただ、下がったのは、たった100円です。
村長始め今回、第9期介護保険事業計画に携わった職員に申し上げます。被保険者である村民から見れば、100円の値下げで、村は、よくやったと褒める人は、少ないと思います。
令和5年度末(令和6年3月31日)現在の介護給付費準備基金残高は、9千万円を超えます。この基金を有効に使えば、介護保険料は、100円以上の値下げができたと思います。特に、村長には、このことをしっかり認識していただきたいと申し上げます。
さて、ここに、私が、3月定例議会の一般質問である「介護保険を問う」の再質問の最後に、発言した内容を掲載します。以下は、議場で発言した原文そのままです。

さて、第9期介護保険事業計画では、第8期の介護保険料の清算に伴う基金から3,310万円取り崩す計画ですが、それに、1,690万円追加して、5千万円にすれば、介護保険料基準額(月額)は、6,000円になり、第8期より350円値下げが出来たということです。
今後は、このように、介護給付費準備基金を有効に使うことを考えることが、必須であると言っておきます。
最後に、私は、今までに、介護給付費準備基金の適正化を言ってきました。第9期介護保険事業計画において、一部であるが、第8期の介護保険料の清算行為である介護給付費準備基金取崩額3,310万円があります。しかし、それ以外の介護給付費準備基金の取り崩しについて、村は、全く、理解せず、第9期介護保険事業計画においても、対応が出来ていません。非常に、残念です。
そこで、村が、対応することが、わからないといけませんので、はっきり私の見解を言っておきます。それは、3年後の第10期介護保険事業計画策定において、調整交付金の不足分を介護給付費準備基金で補うことです。そして、一番肝心なこと、介護保険をもっとしっかり勉強してくださいと申し上げて、私の質問は、終わります。

新 ここが変だよ、村議会!3
議会の常識は、一般村民から見て、非常識であっては、いけない
今回は、令和6年3月定例議会で行われた文教厚生委員会を検証します。まず、本村議会の常任委員会は、総務経済委員会と文教厚生委員会の二つがあることを知ってください。
さて、議会招集日において、冒頭に議長が、全ての議案を常任委員会に附託することを省略する旨の発言をし、議会が同意しています。これにより、議案は常任委員会に附託しません。なお、この附託省略は、適法です。しかし、前記しましたが、全ての議案を常任委員会に附託するのを省略しているにも、関わらず、令和6年3月定例議会会期内で行われた文教厚生委員会の協議事項として、議案が上がっています。私は、文教厚生委員会において、これは、矛盾していると指摘し、その委員会に同席していた議長、副議長に検討等が必要である旨を申し上げました。
議会という公的機関が、今回、私が、指摘した矛盾していることを慣例、慣行等だからという理由で行っているならば、非常に硬直した組織であるといわざるを得ません。そのような組織であるならば、村民から信用、信頼されないと思っています。
また、これは、議会運営の一つの問題であり、もっと深い元凶があると考えており、その元凶を探る必要があると思います。
さて、議会運営には、本会議方式と委員会方式がありますが、私が、議員に当選してから、議会運営方式に関して本村議会においてどういう方式で行っているか、説明を受けたことがありません。
まずもって、本村の議会運営方式が、何であるのか、現在、本村の議会運営をおこなっている議長、議会事務局に示していただきたいと申し上げておきます。本村議会において、この議会運営方式が、明確になれば、今回、私が、指摘したことは、自ずと解決の道筋が見えてくると考えています。
最後に、私は、議会自らが、必要なことは、改善、改革する気概をもってほしいと考えている次第であります。
※T.M.I.は、TOSHIKAZU.MAKING.INFORMATION.の頭文字をとってつけた名称です。





